熊本地震にも耐えた耐震等級3の木造住宅
熊本地震における耐震等級別被害状況
・熊本地震では、震度7の揺れが2度も発生するという非常に厳しい条件でしたが、耐震等級3の建物は、以下のような結果となりました。
・倒壊:0棟
・無被害:80%以上
・この結果から、耐震等級3の建物は、震度7の激しい揺れにも耐えうる高い耐震性を有していることが証明されました。
・一方で、耐震等級1や2の建物では、倒壊した建物も多く見られました。このことから、耐震等級の違いが、地震時の建物の安全性に大きく影響することがわかります。
耐震等級とは
・耐震等級とは、建物の耐震性能を示す指標であり、建築基準法で定められた耐震性能を等級1として、それよりも高い性能を持つ建物を等級2、3と表します。
・耐震等級3は、等級1の1.5倍の耐震性能を持つとされています。
熊本地震の教訓
・熊本地震は、耐震等級の高い建物が、地震に対して非常に有効であることを示すものでした。
・今後、住宅を建設する際には、耐震等級を考慮することが、非常に重要となります。
参考資料として以下の情報源もご参照ください。
・耐震等級3とは?どれくらいの地震に耐えられるの?耐震性アップのポイントも解説 - さくら事務所: https://www.sakurajimusyo.com/guide/36400/
・熊本地震から考える耐震住宅 - 大海建設:https://taikai-kensetsu.co.jp/column/post-3090
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ティダホーム 一級建築士 藤井高徳
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