夢の住まいを実現するための家づくりテーマ選びの秘訣

家づくりのテーマ決め、本当にワクワクしますよね！一生に一度のことだから、後悔しないようにじっくり考えたいものです。ここでは、より具体的にテーマ決めのポイントとアイデアをお伝えしますね。

1. ライフスタイルをじっくり見つめ直す

・今の暮らしの「好き」と「嫌い」を書き出す:
・例えば、「朝、日の光を浴びながらコーヒーを飲みたい」「収納が少なくていつも片付かない」「お風呂は一日の疲れを癒す特別な空間にしたい」など、具体的なシーンをイメージしてみましょう。
　未来の暮らしを想像してみる:
・「子供が生まれたら？」「老後は？」「趣味の時間を増やしたい？」など、ライフステージの変化に合わせて、どんな家が必要になるかを考えてみましょう。

・家事動線をシミュレーション:
・毎日の家事をスムーズに行うために、キッチン、洗濯、掃除などの動線を意識した間取りを考えましょう。例えば、洗濯機からベランダ、ファミリークローゼットへの動線がスムーズだと、家事の時短になります。

2. 予算内で理想を叶える賢い選択

・優先順位をつける:
「どうしても譲れないもの」「妥協できるもの」をリストアップし、メリハリのある予算配分を心がけましょう。

・コストダウンのアイデア:
　例えば、壁紙は一部屋だけお気に入りのものを選び、他はシンプルなものにする、造作家具はDIYに挑戦するなど、工夫次第でコストを抑えられます。

・補助金や減税制度を活用:
　住宅ローン減税や、省エネ住宅に関する補助金など、利用できる制度を調べてみましょう。

3. 「好き」を詰め込んだ私だけの空間

・好きなインテリアスタイルを具体的に:
・「北欧風の温かみのある空間」「カフェのような落ち着く空間」「ホテルライクな非日常空間」など、イメージを膨らませて、写真や雑誌を参考にしながら、具体的なインテリアスタイルを決めましょう。

・こだわりのカラースキーム:
・壁紙や床材、家具の色など、全体のカラートーンを統一することで、まとまりのある空間になります。好きな色や、リラックスできる色など、自分らしいカラースキームを考えましょう。

・趣味を楽しむスペース:
・例えば、読書が好きなら窓辺にベンチを設ける、ヨガが好きなら畳スペースを作るなど、趣味を思いっきり楽しめる空間があると、暮らしが豊かになります。

4. 変化に対応できる柔軟な家

・可変性のある間取り:
・将来、子供部屋を増やしたり、書斎を設けたりできるように、間仕切りで区切れるようにしておくと、ライフスタイルの変化に対応できます。
・バリアフリー設計:
・将来、車椅子での生活になった時にも安心なように、段差をなくしたり、手すりを設置したりしておくと、長く快適に暮らせます。
　でも、私は若い内はバリアがあってもいいのではと考えます。身体の衰えに合わせてバリアフリー化しやすい家に設計しておくのも手かと考えます。
・収納スペースの確保:
・収納は多ければ多いほど便利です。ウォークインクローゼットや、小屋裏収納など、収納スペースをしっかり確保しておきましょう。

5. 地球に優しい、持続可能な住まい

・自然素材を取り入れる:
・無垢材や珪藻土など、自然素材は心地よく、健康にも良い影響を与えます。
・太陽光発電や省エネ設備:
・太陽光発電システムや、高効率給湯器などを導入することで、光熱費を抑えられます。
・緑を取り入れた暮らし:
庭やベランダに緑を取り入れることで、癒しの空間になります。家庭菜園を楽しんだり、ハーブを育てたりするのもおすすめです。

6. 情報収集は楽しく、積極的に！

・SNSや住宅系アプリを活用:
・InstagramやPinterestで、理想の家の写真を集めたり、住宅系アプリで間取りをシミュレーションしたりしてみましょう。
・モデルハウスや展示場見学:
・実際にモデルハウスや展示場を見学することで、間取りや素材、設備などを体感できます。
・家づくりセミナーや見学会に参加:
・家づくりに関する知識を深めたり、先輩オーナーの体験談を聞いたりすることで、家づくりのイメージがより具体的になります。

最後に

家づくりは、家族みんなで意見を出し合い、楽しみながら進めることが大切です。理想の暮らしをイメージしながら、世界に一つだけの素敵なマイホームを完成させてくださいね！

ティダホーム　一級建築士　藤井高徳

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