雨の日の傘は住宅でいうと・・・

こんにちは、皆さん。

雨の日のお出かけって、ちょっと憂鬱になったりします。せっかくお気に入りの服を着て、おしゃれをしていても、雨で濡れてしまうのは、やっぱり避けたいものです。

建物にも、私たちを守ってくれる「傘」のようなものがあるんですよ。それが「屋根」です。屋根は、雨や風から建物を守ってくれる、とっても大切な役割を果たしてくれます。特に、軒が深く出ている屋根は、まるで大きな傘を広げているみたいで、雨の日でも安心して過ごせますよね。

でも、大きな傘が時に邪魔になるように、軒の長さも、住む人のライフスタイルによって、心地よさが変わってくるものなんです。例えば、軒を長くして、その下にバルコニーを作るのも素敵ですよね。雨の日でも、ちょっと外の空気を吸いたくなったり、洗濯物を干したりする時に、とっても便利です。

ただ、軒が長いと、部屋が少し暗くなってしまうことも。そんな時は、屋根に窓を付けるのがおすすめです。トップライトから太陽の光が差し込むと、お部屋全体がパッと明るくなって、開放的な空間になります。
ただし、トップライトは雨漏りの原因にもなりやすい箇所なんです。そして、雨漏りだけではなく、結露でカビが生えやすい場所でもあるんです。
窓と窓枠の材質はしっかりと断熱性能の高いものを選ぶのも大事です。

雨水の流れを考えた屋根のデザインも、大切なポイントです。雨水がスムーズに流れるように、排水ドレンや竪樋を上手に配置することで、建物へのダメージを最小限に抑えられます。

最近では、軒のないスタイリッシュな住宅も増えてきました。外観のデザインはもちろん、住む人の好みやライフスタイルに合わせて、自由に選べるのが嬉しいですよね。
でもここも、注意しなくてはならない箇所なんです。
確かに軒がないデザインはスッキリとしていてオシャレではあるのですが、雨が外壁にかかりやすく、雨漏りになりやすい要因でもあるんです。
雨が侵入しない、それでいて、通気の取れたしっかりとした納まりにしないとなりません。
また外壁もカビの生えにくいガリバリウム鋼板にするといいかもしれません。

屋根の形や軒の長さを工夫するだけで、理想の住まいづくりが、もっともっと楽しくなるはず。ぜひ、色々なアイデアを取り入れて、自分だけの快適な空間を創り上げてみてくださいね。

ティダホーム 一級建築士 藤井高徳

#川崎市多摩区の注文住宅はティダホーム
#川崎市多摩区のリフォームはティダホーム

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屋根の形や軒の長さを調整するだけで、理想の生活空間を創出することができ、家作りがさらに楽しくなります。ライフプランに合わせて屋根の形を変えてみるのも一つの良い方法です。もちろん、外観のデザインによって、軒のない住宅も多数でております。住まわれる方の好みや、ライフスタイルに合わせてお好きな住宅を選ぶようにいたしましょう。

ティダホーム　一級建築士　藤井高徳

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